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聴力(耳)が心を成長させる

聴力(耳)が心を成長させる

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 生まれたとき、人間の耳は、すでに完璧なものとして機能しています。脳や手足をふくめ、ほかのあらゆる器官が未熟な状態で誕生する中にあって、耳は唯一と言っていい完成器官としてこの世に出てくるのです。

 胎児の耳は、母親の胎内で音を聞くことを覚え、社会的言語を習得する準備をします。
そして誕生後は、まず周囲の新しい音の環境に順応しようとします。

 順応できない音、例えば、100デシベルにも達する騒音や夫婦喧嘩の罵声、あるいは脳にダメージを与えるようなテレビの音などから身を守るため、このような不快な攻撃に対抗する方法として、赤ん坊は耳をふさいでしまうという非常手段をとります。

 こうした赤ん坊は、言語にもコミュニケーションにも、社会的交流にも耳をふさいでしまい、やがて学校に上がるころになると失語症になるか、自閉症状を示すことになります。
『テレビが幼児をダメにする』(コスモトゥーワン刊)という本の中では、幼児に映像だけ見せていると言葉が遅れてきたり、自閉症になったりする、と書かれています。人間の核になる精神的な部分の何かが育たない、ということでしょう。

 耳=聴覚は、文化的な生活を送るために想像以上に重要なものなのです。

        音              映像
次元     時間              空間
波の種類   音波              光波
可視     見えない            見える
器官     耳(縦型)           目(横型)
喜びの種類  情的              知的
心の表現   しやすい            難しい
付随感覚器官 体全体(肌)で感ずる      目のみで見る
範囲     前後、左右、上下すべて聴こえる 前面のみ
他者との関係  他者は耳で聴き口で発するという受動的な面、能動的な面の両面をもつ
        他者は目で見るのみ(映像を描くときには、目でなく、手を使う)
目的      人との感情の伝達       空間の情報の伝達
人間      心              体
主客      主体             対象

 音のほうが、映像よりも主体的である、と言えば、少しおかしな感じがするかもしれません。これまでの観念で言えばおかしいと思うのは無理のないことですが、心の動きというものを中心に考えてみると、音のほうがより主体的なものであることはご理解いただけると思います。




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