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映像より音の方が情報量が多い!?

映像より音の方が情報量が多い!?

 デジ速について詳しくご紹介する前に、人生において意外に知られていない「音」の重要性について、お話ししましょう。

 通常は、視覚(目)のほうが、情報量が多いということで、耳よりも目を重要視する傾向があります。

 しかし、実は音のほうが情報量は多いのです。これは、音が、言葉の概念を伝えられるという特性があるからです。

 例えば、「世界」という概念を映像で見せるとすれば、多種多様な映像を準備する必要があるでしょう。ところが一度、言葉という音声でその概念をとらえた後であれば、「世界」という一言でその概念をすぐに相手と共有することができます。

 言葉の情報の流れは遅いのですが、短い言葉の中に、概念を伝えられるという意味では、映像よりも、もっと情報をもっているとも言えるのではないでしょうか。

「あ」と「い」という2つの音にしかすぎない「愛」の概念には、宇宙に相当するような無限の広がりがあります。その情報たるやすごいものがあると言わざるを得ません。
「百聞は一見に如かず」ということわざがあります。100回聞くよりも、1回見たほうがはるかにいいという意味です。

 しかし、これはある意味で情報の「限定」であり、想像力の封止と言えます。

 NHKの連続テレビ小説は、同じものを朝と昼の2回放送しています。以前、『ちゅらさん』というドラマが放映されていましたが、そこで私なりにちょっと面白い実験をしてみました。

 まず、朝の放送では、音だけで『ちゅらさん』を聞きます。そして、昼の再放送で映像を見ると、音だけで想像していた映像とあまりにも違うので驚かされます。
もちろん、配役は知っていますから、音声はその人たちが話しているように想像するのですが、場面も状況も全く違ったものになってしまうのです。

 このように、耳で聞く音だけですと、その音からさまざまな状況や映像を思い浮かべられるのです。ところが、放送される映像は1つだけなので、そこから、新たな発想を生み出すのはかなり難しいと思われます。目で見た場合には、その目で見たことだけが、情報でそれ以上に膨らましようがありません。

 正確な情報の伝達という点では、確かに一見に如かずなのですが、人間の能力を育てる想像力の喚起という点から見た場合、聞く行為のほうがはるかに豊かな結果をもたらしてくれます。





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