あなたの頭脳を全開で働くようにします。

記憶力の増大

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  • 「成功への手引書」に書いてあった通りの事が起こった!
    •  すっかりご無沙汰してしまいました。どれくらいぶりにこの学習計画表を提出したんだろう・・・。でも全くやっていたわけではないのですよ。

       ちゃ~んと毎日・・・、いや、間空くときは三、四日くらい・・・ではありますが、理論編、その他デジ速コンテンツの「成功へと導く手引書」を繰り返し聞いていました。

       この理論編が終了してから、基礎編二十一日目に至るまでにいろいろな事がありました。結婚、ITスクール入校、そしてこれからは転職、子供の出産(あと1週間です!)を控えています。

       この期間の間に成長したと思うことは、はっきりとした自分の将来のイメージが描けるようになったこと。これは「成功の手引書」をたくさん速音聴した結果だと思います。この成果、自分のまず今やるべきことがはっきりと明確にわかり、以前にも増して、勉強に励んでいます。そして資格取得時もIQ的効果も発揮出来たのかな??って思っています。

       そう、「成功への手引書」に書いてあった通りの事が起こったのです。試験時に、作成者の意図が読めてしまう・・・。どんな長文問題が出題されようと、意図が読めてしまうので、全てを読ますにピンポイントチェックをすれば、正解が導きだせてしまうのです。私の場合、四十分の試験でなんと二十分も余ってしまったのです!!そして結果は1問不正解の95点でした(100点かと思ったが・・)。

      ・・・実はこの経験、今回が初めてではないのです。私は小学校三~六年生くらい?まで公文に通っていました。確か公文を止める時点では高校生クラスの数学の問題を解いていたかと思います。

       この公文に通っている期間~中学二年生くらいまで恐ろしく計算が速かった記憶があります。これは家族、周りの先生、友達からもよく言われていたことなので確かです。この期間中の算数、数学は誰にも負けないくらいテストでは負けなかった。

       そしてやはり算数、数学のテストは作成者の意図が読めるようスラスラ解いていたのです。

       公文式は頭の回転を早くするとはいうが、デジ速をキッカケにそして、まさか十年以上経ち、この体験が甦るとは夢にも思いませんでした。以上です。これからもよろしくご指導お願いいたします。

  • 中小企業診断士の試験合格の手応えを実感!
    •  現在応用編の終盤を受講中の者です。突然ですが私が体験した事を報告したくメール致しました。8月2日(土)~3日(日)の2日間、東京で中小企業診断士の試験を受験してきたのですが、その時の体験談です。

      1. 試験は8科目ありますが、専門学校から回答速報が配られ、自己採点をしたところ、6科目(あと2科目は時間的に間に合っていないので不明です)中5科目が合格範囲にあったのです。

        合格を目指しての受験ですから当たり前と言われると思いますが、勉強を始めたのが「デジ速」が来てからの4月からなのです。テキストをMDに2倍速で録音して始めたのですが、結局、全ての録音が終了したのが先週でした。ですから、実際の勉強した時間は、70時間ぐらいでした。

       しかし、今の自分の現状を知りたく受験したのですが、ビックリしてしまいました。

      2. 理論編を受講して自分でもとても変化があったのですが、基礎編、応用編と進むうちに余り変化もなく、とにかく能力の可能性を信じて続けていました。ところが自分でも自覚が無かっただけで激変していたのです。

      3. 自覚できた変化点

       ①試験問題を読むとき今までですと読み直して問題を解いていたのですが、殆ど読み直ししないで問題を解くことがで
        きました。・・・問題をすぐに理解できた(読解力)

       ②一次試験はマークシート方式ですが、すぐ2つの間違いが発見でき、残りの選択がとても楽にできた。・・・回答の
        文章も1回読んだだけで理解ができた(判断力)

       ③まったく勉強していなかった事も、文章を読むことで判断できた。・・・感が鋭くなっている

       ④2日間の試験中、脳が全然疲れませんでした。・・・脳の持続力が付いている。また試験時間内に余裕を持って最後まで出来ました。

       以上の点が気付いたことです。自分で自覚していなくても能力が着実に着いていることを実感しました。

       この試験は合格率が6%(昨年の受験者12,500名)ぐらいです。合格には受験勉強が1,000時間は必要と言われています。今回は万全な準備はできませんでしたが、来年には合格したいと思います。

       ただ、試験の合格を目標ではなく、試験合格後にすぐ実践できる力を付けるような勉強をしたいと思っています。今考えてみますと、

      1、 自分の可能性を信じて「デジ速」を受講していた
      2、 音楽(クラシック中心)を暇があれば聞いていた
      3、 録音したテキストを聴きながら、目で文字を追っていたのですがどうしても最初は左脳的な理解をしていたので音声に合わせて目で追って行ったのですが、頭の中で追唱出来なくなってしまい、途中からとにかく右脳をイメージして、右脳に流し込む様に聞いていました。

       46年間左脳中心でしたので頭の中で理解できないとそこで止まってしまうのですが、右脳ですと本当に記憶しているのか、底が見えなく反応が無いので半信半疑でしたが、試験中にしっかりと反応してくれました。                                  
       私と同じ様に「デジ速」を受講されている方で、なかなか変化が表れない方がいらしたら、確実に脳力開発に繋がっていると、自分を信じてほしいと、このことを言いたくメールしました。

       もう少しで応用編も終わりますが40日のホップ、ステップ、ジャンプも継続していきます。開発された菊池社長に感謝すると共に、会ったことはありませんが、現在デジ速を実践されている皆さまの成功を祈念しています。

       今回は自分の成功体験ではありませんでしたが、とても今後に明るい希望の沸く出来事でした。是非次回は成功体験を報告したいと思います。ありがとうございました。

  • 宅建に合格して、次は司法書士の試験を目指します・・・
    •  私は約1年前に「脳力全開」を購入しました。まず、なぜ「デジ速」を購入するようになったかと言いますともともと宅建の資格を取得するためにある宅建取得の学校にいきました。

       その学校の講師が脳力開発に関心をお持ちの方で、その方からデジ速を薦められました。

       購入してからはとにかく毎日120日間のプログラムをパソコンの前で開くように心がけました。時間がないときなどはMDに録音し家事をしながらでも聞くようにしていました。120日のプログラムが終わる頃には、宅建の資格は既に取得することが出来ていました。

       そうしているうちに、次に目指す目標を定め、司法書士の資格取得に取り組み始めました。この資格を取得するために、「デジ速を絶対活用しよう!」と思い取り組み始めました。

       どんな風に活用したかといいますと、まず、司法書士の資格を取得するのにいくつかの講義のVTRがあるのですが、とにかく全ての講義の音声を速音聴にして、毎日聞き続けるようにしました。

       音の速さとしては最初は2.7倍くらいから聞き始め、その日の調子に合わせて時には4倍速とかでも聞き取れる日がありました。このようにして、全講義の内容を何回も何回も繰り返し聞き続けていきました。そのうち様々な変化が出てきて、まず勉強の速度が前に比べて上がっていくのを感じました。

       また、問題を解いていると、頭の中で、速音聴で聞いていた内容が浮かんでくるようになり、勉強を進めていく上で大変助かりました。

       最近、特に大きな変化として現れて来ている事は、心の奥底から「本当に嬉しくて、なんて自分は幸せなんだろう!」という思いが込み上げてしょうがないのです。

       それで、何でそんな風に感じるの考えてみると、ある友人のことが思い浮かびました。その方は幼い時はとても貧乏で、「自分は勉強で人生の勝利者になってやる!」と思い、努力され、その結果有名大学を出て、現在は会社経営をされています。

       けれど、人生には全く満足を感じておられなくて、話し終わった後もなんともいえない虚しさが込み上げてきて、人生って何なんだろう?とずっと考えるようになりました。

       デジ速に出会い、取り組んでいく中でふと感じたことは、その方に比べれば、自分は何も得てはいないけど、今ある自分自身に感謝できて、今は少しずつですが、人のためになることを出来ていることが嬉しく、また自分を育ててくれた、両親に感謝の気持ちが出てきていると思えたのです。

       最近では、周りの人たちから「貴方はいつも幸せそうね!」と会う度に言われるようになりました。今後は鹿児島に資格取得の学校の建設をしたいという“夢”を持っています。また、司法書士の試験が今年の7月にありますので、引き続きデジ速を活用して、合格目指して頑張ります。

  • 息子が「デジ速」で希望高校に合格しました!
    •  今からちょうど一年前にデジ速を購入し(主に中3の息子の受験勉強の一助になればと妻が購入を決めました)、当時、息子に頼まれて疑問点をいくつかメールでお伺いしたことがございました。まさか覚えていて頂けたとはびっくりです。

       あれから息子は一日も欠かさず、朝6時に起きてデジ速を聴いていました。「理論」、「基礎」といってあとは確か受験用の社会科の勉強に使っていたと思います。

       受験の際におもしろい経験をしたと言っていました。「社会科の問題で大正時代の歴史で何か本人の記憶に無いことが頭の中で聞こえてきて答えが書けた」とのことでした。デジ速では聴いていたのでしょう。潜在意識が活躍したのでしょうか。幸い、息子は最も望んでいた高校に合格しました。

       わたしはちょっとだけ息子と一緒にやっていましたが、彼ほどの意志も勤勉さもなく、すぐやめました。言い訳としては、「ハスプがひとつしかないのでやりたいときにやれなかったから・・」というものです(コンピュータ自体は我が家では一人一台ありましたので)。

       今ちょうど「デジ速」があいているので、私が再挑戦しはじめたところです。

  • 生まれて始めての古典のテストでクラスで1位になりました
    •  私は12歳のころから17歳まで海外留学をしていたので、日本語の国語能力と古文漢文に関しての知識はとても低いものでした。

       特に古文漢文に関してはゼロに近く、日本の高校に編入したものの、勉強の仕方もわからず、授業も理解できずに本当に大変でした。母からとにかくデジ速で、覚えるようにといわれ、半信半疑のまま、教科書の内容を吹き込み一生懸命覚えました。

       二ヶ月間教科書を片手にデジ速を聞きながら勉強したところ、編入後最初の中間考査の古典のテストでは83点を取り、生まれて始めての古典にもかかわらず、クラスで1位になりました。

       先生は、「古典の勉強をしたことのない○○さんがどうして成績が一番いいのか」と、私の名前を出して皆を叱咤激励しました。これから受験が始まりますが、デジ速をフル活用したいと思います。

  • 受験生必見!デジ速を利用して、超難関大学に合格!
    •  この春、国立の超難関と言われる大学に合格した体験をご紹介しておきましょう。昨年春の段階では、偏差値から言って合格の可能性はほぼ無いとされていた大学への入学で、希望に燃えている新入生です。 

       私の卒業した高校はいわゆる進学校ではありません。高校受験の時は、本命校の受験に失敗し、すべり止めに受けていた高校でした。と言っても、本命校は五分五分と言われていたので、それほどのショックはなく、「ま、仕方ないか」という感じで素直に受け止められたのですが、それでもしばらくは、進学校に進んだ友人達との接触も出来ないでいました。

       実際に高校が違ってみると、なんとなくコンプレックスになってしまったのです。学校自体が、大学受験に力を入れていず、クラスメイト達も勉強にはガツガツしてないので、高校生活をエンジョイするにはいい環境とも言えたのですが、もの足りなさはずっと感じていました。

       親の意見もあって、一応、1クラスだけの進学科に席を置いていたものの、大学受験勉強とは無縁の生活でした。自分自身、三流でもどこでも、大学生になれさえすればいいや、と覚悟を決めてしまったので、ものすごく気楽だったのは事実です。

       勉強の代わりに力を入れたのが、宮崎アニメの世界でした。アルバイトをしては、せっせとキャラクターグッズを集め、ジブリの森にも休みの度に通いました。これはこれでなかなか楽しいものでした。絵はあまり上手な方ではないので、スタジオジブリの彩色の仕事をしてみたいというのが当時の私の夢でした。

       私がデジ速に出会ったのは、父の勧めによるものでした。父親は高卒ですので、何とか一人息子の私だけは大学に入れたいと思っていたようで、それでも推しつけるようなことはせず、面白いものがあるよ、というような感じでデジ速を紹介してくれました。

       それは確かに面白いものでした。最初聴いたのは確か7分間だと思いましたが、英語のBBCニュースでした。

       パソコンの画面に棒グラフが出ていて、それが速度表示になっていました。1倍速つまり普通の速さからスタートして、1.7倍速、2.7倍速、3.5倍速とだんだんと速くなって行きます。
       
       英語のニュースなんて普通に聴いても分からないのに、そんなに速くなったらますます分からなくなるやんか、そんなに速くしてどないするちゅうねん、と思いながら聴いていましたが、最高速の3.5から2.7倍速にスピードダウンすると、何だか少し様子が変わって来ました。先程の2.7倍速と同じスピードのはずなのですが、それほど速くはないようなのです。

       それがはっきり分かったのは、1.7倍速にスピードダウンした時です。これが明らかに最初の1倍速と同じスピードに聞こえたのです。

       そして、1倍速に戻ると、これが何と妙にゆっくりと聞こえるのです。もちろん文意までは分かりませんが、単語が何語か拾えました。ニュースの中の英単語が聞き取れたのです。不思議な感じでした。

       その後、父が話してくれたのは、これを大学受験勉強に応用してみては、というものでした。教科書を吹き込んでおいて、2倍速で聴けば2分の1の時間で、3倍速で聴けば3分の1の時間で同じ分量の勉強が出来る、自然と集中力もつくから、人生において1度だけ挑戦してみたらどうか、と話してくれたのです。

       私に反発されたら困ると思って父は遠慮がちに言っていたのですが、私の中には、中学の時の友人達に対するコンプレックスがあったので、これで、彼らともう一度肩を並べられるかも知れないという野望がふっと湧いたのでした。

       3年の夏休み前でしたので、予約していたいつものアルバイトもキャンセルし、入手困難なジブリの森の予約チケットも売り飛ばし、大学受験に専念することにしました。

       と言っても、眠る間も惜しんで大学受験勉強、というスタイルだけは取りたくありませんでした。クラブは辞めることにしましたが、今の友達との最低限の付き合いだけは続けたいと思いました。

       作戦としてまず考えたのは、予備校の夏期講座に通うことでした。大学受験のテクニックだけはプロに教えてもらうのが一番と思ったからです。これで何となく大学受験というものの雰囲気だけはつかめたような気がします。

       そして、何よりも、最初に手がけたのが、参考書のパソコンへの吹き込みでした。仮にも進学科だったせいで、大学受験出来るだけの内容の参考書はそろっていたので、全く馴染みのないものを使うよりも、習い覚えたテキストを使うことにしました。吹き込みながら思ったのは、どれだけ勉強していなかったか、ということでした。絵とか写真には見覚えがあるのですが、内容になると、全てが新しいもののような気がしたほどです。

       私が受験勉強に充てるようにした時間は1日3時間です。当初は1時間を吹き込みに使い、1時間をデジ速の余り役立ちそうにない数字の時間に充てました。

       最初迷ったのです。もともと東京(ジブリの森美術館に通いやすいため)のどこか三流私大の文科を“志望”していましたから、理科系科目は全く無視していました。理科系は自信もありませんでしたし、当然好きでもありませんでした。しかし、目標を私大から国立に切り替えることにしたのです。

       私大で三流から一流にレベルアップするだけでも良かったかもしれませんが、中学時代の友人達を見返したいという願望がありましたので、カッコ良さだけを狙って国立を目指すことにしたのでした。もし、どうしても無理ならその時点で私大に切り替えても良いとも思っていました。

       吹き込みの順番は、現在進行形の日本史からにしました。教科書の先に進めば授業が復習として利用出来ると考えたからです。そして世界史。さらに、生物と科学。国語は教科書ガイドを使って古典と漢文だけを吹き込みました。

       英語は自分で吹き込んでも意味がないので、教科書の内容のCDを買い、それを使うことにしました。しかし、基礎が出来ていないことが分かっていましたので、中学1年の教科書に戻って聴くことにしました。

       おそらく、これが一番役に立ったのではないかと思います。他の教科は、社会に出てからそう役立ちそうにも思えませんが、英語だけはこれからもいろいろと使えそうですから。

       吹き込みだけで夏休み一杯かかりました。もちろん、吹き込んだ順からデジ速で聴き始めましたし、英語は、初めにデジ速を聴いた時の体験もあったので面白く、最初から飛ばしました。1日3時間と決めていたのですが、デジ速をやり始めると、結構乗って来て、休み中は4~5時間になることもザラでした。勉強が面白いことに思えたのは、18年の歴史の中で多分初めてのことです。

       テキストの吹き込みが終わると、後は楽でした。最初は2倍速で聴きました。デジ速の2倍速の音を耳にしながら教科書を目で追います。多分、普通の状態で教科書を1時間読んだら飽きが来るでしょう。

       ところが、デジ速を使いながらだと、勝手にデジ速が先に進むし、目はそれを追うだけで必死の状態になりますから、なるほど父が最初に言った通り、自然に集中力は高まります。1時間集中のしっ放しなのですが、不思議と疲れは感じません。

       それよりもスピード感、テンポの良いリズム感がむしろ心地良いのです。この春休みに自動車免許(ついでながらこれにもデジ速を利用させてもらいました)を取ったばかりですが、まるで高速道路を飛ばしているような爽快感がありました。

       2倍速でも3日(3時間)で1教科を終了します。1カ月ほどすると、2倍速でも楽について行けるようになったので、3倍速にスピードアップしました。これだと、計算上は2日(2時間)で1教科終えることになるのですが、2日ではなく、1日で終わってしまいます。と言うのも、ついつい面白くて2時間連続して聴いてしまうので、1日1回で読み通してしまうのです。

       こんな教科書を1日で読破してしまうなんて、デジ速無しでは絶対に考えられないことです。10月になると、数学を除き、1日1教科全テキストを読み込んでいました。慣れてくると、教科書無しでも、内容をきちんと把握出来るようになっていました。

       数学についても途中からやり方を変更しました。考えてみると、数学の教科書も数式だけがずらずら並んでいるのではなく、相当量の説明文があります。それを吹き込んで、それだけでも覚え込むようにしました。

       計算力だけは、どうしようもありませんが、公式を丸暗記出来るだけでも、数学というものに対する怯え方が違ってきました。お前のことは一応全部理解しているのだよ、という安心感のようなものを持てるようになったのです。この頃から、数学の点数も徐々にですが、向上を見せるようになって来たようです。これは私の大学受験のための密かな自信となっていました。

       進学指導の先生は、志望校を最終的に絞り込む段になって、私の志望校を聞くと、おいおい約束が違うだろう、という顔をしたのですが、受験生の特権として一度だけシャレで受けてみたいと言うと、それもそうだな、ということで納得だけはしてもらいました。もっとも、私の模試での偏差値は夏から秋にかけて急激にアップしていましたから、意気込みの違いだけは分かってもらえていたようです。

       ただ、急激なアップと言っても、何分スタート時点があまりにも低いものですから、志望校の合格圏はまだまだ遠い彼方というところでした。11、12月とひたすら、デジ速で教科書を頭に入れ、数学の問題解きを続けました。その間、偏差値はじわっじわっと上がってきました。

       驚いたのは、国語の伸びです。現代国語に関しては対策の立てようがなく、特別何もして来ませんでしたが、デジ速のお陰で理解力が格段に増しているようでした。それは自分でも実感することが出来ました。文章を読んでも、その内容が良く分かるのです。あえて言えば作者の意図が分かると言うか、理解出来るのです。

       この波及効果は全体に及びました。英語では和訳がうまく文章になりますし、他の科目でも、問題の意図が良く読めるので答え易いのです。考えてみれば、前には、少し難しい問題になると、2~3度読み返していたものです。それがどんな問題も読み返しの必要は全くなく、その分だけでも短いテスト時間の中で随分時間の節約になったと思います。

       これらは予想外の効果でした。

       12月ぎりぎりまでに第一志望の国立と第二志望の私立、そしてすべり止めの私立を決め、1月からいよいよ受験本番です。私立2校の試験前日にも、世界史の教科書を完璧に近いほど頭に叩き込み、とにかく教科書の中から出る問題であれば、何でも答えてやるぞ、というくらいの気持ちになっていました。英語もヒアリングだけならばほぼ完璧状態になっていました。

       すべり止めは完全に自信がありました。中央線沿線にキャンパスがあるので第二志望に決めた上智は五分五分という感じは持てました。センター試験も足切りに引っ掛からない程度の成績は取れ、一安心でした。

       冬休みに入ってからはさすがに時間を増やし、その分で過去問を始めました。過去問では、教科書と実際の試験とのギャップを埋められ、大分感じがつかめ、もしかしたら行けるかもという思いと、まだまだという思いが交錯しました。

       2月の試験前は、英語を総ざらいしました。この時点では知識よりもむしろスピードを上げ、頭の回転を速くすることに主眼を置いたのです。自分でも切れ味が鋭くなったような気がしていました。

       試験当日は、受からなくてもともとという気もありましたし、やるだけのことはやったという気もあり、焦ることなく冷静に構えていられました。試験場で中学時代の友達K君に会い、久しぶりという挨拶だけはしましたが、K君は私がその場にいること自体に驚いているようでした。

       彼を驚かすことご出来ただけでも、それまでの半年間頑張って来た甲斐があったと思いました。また、彼と一緒に大学生活を送るのも悪くはないか、ということも考えましたが、私が受からない限りは実現しないことなので、お先走りしている自分に思わず笑ってしまいました。

       結果、K君とは一緒になれませんでした。私が合格出来なかったのではなく、K君の方が落ちてしまったためです。高校受験とは逆になってしまったわけですが、わずか半年でそれだけの大逆転が可能だったのは、まさにデジ速効果と言う他はありません。上智・文と筑波一群の両方に受かるなんて、1年前には受験することさえ考えられなかった私にとってまるで夢のような話です。

  • 英語が聞き取れるようになり、単語もどんどん覚えています!
    •  英語を初めて中学校で学んでから、どれくらい期間がたっただろうか?

       最初に習った“This is a Pen.”“I have a pen.”を最初に教えてくれた先生の顔を新鮮に今でも思い出します。

       しかしながら、中学校で3年間、高校で3年間、専門学校で2年間学び、テストの点はそこそこ取れていても、一向に英語が上達した、という実感はありませんでした。会社に入ってから、その仕事の現場でCNNをリアルタイムで聴き、世界の流れを直接理解する必要が出て来ました。そうでなければ、リストラです。

       そんな折りに紹介されたのがデジ速です。デジ速理論では、英語(語学)の上達が難しいのは2つの理由によると説明されています。

       1つは、英語の高周波の音を聴ける耳が出来ていないということ。耳が英語の音を聴けていないというのですから、これには驚きました。聴けていないのだからしゃべれないのも当然です。それまでは音そのものに関心を持ったことがありませんでした。英語の音が、日本語と違って、2キロヘルツ~10数キロヘルツ以上の音でしゃべられているとは知りませんでした。

       これだと、高周波の出ない安いラジカセで、いくら英語の音を聴いていても、英語を聴いていることにはならないというのです。そのことを学んで、自宅の音響設備を、最低でも20キロヘルツくらいまでは綺麗な音で出るようにバージョンアップしました。

       音質の80%は基本的にスピーカの性能で決まるということなので、高音まで綺麗な音の出るスピーカを準備して、ラジオ、TV、CDプレーヤ、スカイパーフェクトTV(衛星放送)のオーディオ出力として利用することにしたのです。

       するとどうでしょう。英語の音とは、こんなに脳を刺激するように、高音が出ていたのかと思うほど、高い音まで出ているのに気付きました。英語を聞いているだけでも、脳に元気を与えられる感覚がするのです。

       デジ速理論で、解決しなければならないもう1つの原因として挙げているのがスピードです。英語は通常の日本語の2倍くらいのスピードで話されていると言うのです。それで、英語のスピードに、日本人の耳が追随出来ないのです。聞き取れないから、速く聞こえるのかと思っていたら、実際にテンポの速い言葉なのだということが分かりました。

       そこで、デジ速で、4倍速くらいで英語を聴いていると、日本語の2倍くらいでしゃべられている英語でも、王貞治とかイチローが“ボールが止まって見える”というように、“英語の音が止まって見える”ような感覚となり、英語の高速なしゃべりに耳が付いていくようになる、と言うのですが、初めはホントかな、という感じでした。ところが、実際、デジ速を始めて1週間ぐらいで、今まで全然ついていけなかったCNNの英語のスピードにも付いていける感覚があり、非常に驚きました。

       デジ速に出会ってからの私の英語学習法は、毎朝21分間のデジ速を聴いた後、BSあるいはスカイパーフェクトTVのCNNを見ます。NHKのBS7チャンネルは、多言語でニュースを放送しています。ニュースなので、英語自体はそれほど理解出来なくても、映像からだいたい何が起こっているかは分かります。こういう事件の時は、どんな風に言うのだろうか、と聴いていると、1つ2つ意味の分かってくる単語が出てきます。とにかく、まず、1篇の音楽を聴いているように、ニュースの音を楽しんで聴くようにしました。

       日本語で会話をしている時も知らない単語が出て来ると、「今何て言ったの?どんな字を書くの?」と聞きながら、新しい語彙を身につけています。同様に、デジ速で耳が良くなって、音が分かってくると、CNNを聴きながら、音は掴めても意味が分からない単語が出てきます。その時、ニュース全体から意味を推測しながら、必要に応じて辞書で確認して行きます。

       すると、最初は本当にわずかしか分からなかったCNNが、だんだんと獲得していく語彙数も増え、3カ月ほどで9割近く分かるようになって来ました。1日平均すると10個くらいずつ新しい単語を獲得して、3カ月で1000前後の新しい単語を覚えたようです。数的にはそれほど多くないと思いますが、教科書で覚えた単語ではなく、日常聞く生の音から、獲得した単語なので、1つ1つの単語が身体に染み付いています。

       単語の覚え方も、最初は1~2語ですが、覚えている基礎語彙数が増えてくると、だんだん新しい単語も覚えやすくなり、獲得する語彙数もさらにどんどん数が増えて来ます。そして、ますますニュースを聴くのが楽しくなって来ます。

       テープの教材とかは、どうしても、死んだ情報なので、飽きが来ることがありますが、生のニュースは、今起こっていることなので、とても新鮮で興味も持てるので、教材としてはとてもいいと思っています。昔からFNNやCNNを聞き流して英語を身につけるという方法があり、私も一時期試してみたことがありますが、聞いていてもさっぱり分からないので、結局長続きしませんでした。

       デジ速を続けながら、英語放送を聴くと、違うのは単語が聞き取れるようになる、という点です。以前は、CNNとか聞き取れるようになるのは絶対に不可能のように思えていたことが、自分の耳できちんと聞き取れていることが不思議でなりません。英語の音が掴めるようになっているのです。あれ、こんなに聴けるようになっている、と何度か階段状に成長している自分のヒアリング力に驚いています。

       私の勤める会社は自動車関係なのですが、世界のニュースの視聴は仕事の上でも役立ちますし、先日は外国人との打ち合わせで、ニュースを話題に世間話をしている自分自身に驚いてしまいました。私の話す英語はまだまだブロークンの域を出ていないのですが、相手の言うことが分かるので、対等の話が出来るのです。

       それまで、ネイティブと話していて嫌なのは、こちらには十分な知識があるのに、それを表現出来ないため、まるで幼稚園児のようになってしまい、低く見られてしまうことでした。彼らは表現されたものでしか評価しませんから、対等の相手とは見てくれないので、イライラしてしまいます。

       これまで、特別の教材を使ったり、単語帳を作ったりという手間ひまの掛け方はしませんでした。ただ、毎朝21分のデジ速を聴き、その後でBSなどの生のニュースを視聴しただけです。もっと短期間でやろうと思えば、教材のCDなどをデジ速に掛けて聴くという方法もあったようですが、そこまではしませんでした。何しろ朝の忙しい時にやるので、長い時間はとれないのです。

       デジ速を聴くのは、朝、頭をすっきりさせてエンジン全開にするという点でも有効でした。それだけでも、すごく良かったと思っているのに、英語まで話せるようになってすごく得した気分です。

  • 学習塾で1学期間に90%以上の生徒が平均30%以上の成績アップ!
    •  デジ速を使い、大きな成果を上げていることで、今注目されているのが大阪の学習塾『優塾』です。ここでは30セットほどのヘッドホンで国語だけでなく理科、社会なども速音聴で講義内容を聴かせています。また、この塾では入塾テストをデジ速で行なっています。

       例えば、最近入塾希望で来た小学生A君の場合。学校で習ったばかりの社会の歴史の部分を7分間、テキストを見せながら聴かせテストします。最初の結果は、55問中15問正解で、27点でした。数分間休みをおき、再度7分間聴いてもらうと、その結果が55問中35問正解、64点になっていました。
       
       回答の漢字にも良い効果が見られ、「南蛮」を最初は「南ばん」と書いていたのに2回目では正確に「南蛮」と書き、「堺」という漢字も正しく書けていました。塾長さんによると、この1回目と2回目との差が、入塾半年後を予測した結果となっている、ということです。

       つまり、半年後にA君は成績・能力が230%以上にアップするようになる、と予測出来るわけです。

       驚くべきことは、時間にするとわずか10分後に、27点だった子が64点を取れるようになったという事実です。もし、55問の問題に相当する文章を通常の勉強法で覚えていこうとすると、どれくらいの時間が掛かることでしょう。A君「生まれて初めて頭をこんなに使った」と言ったそうですが、能力はあるのに使えていない、あるいは、使う機会が与えられていない、という状態になっているのだろうと考えられます。これは、私達のみんなに言えることなのです。

       良い点を取れたのがすごいのではなく、子供にとっても、親にとっても、短時間で高速に学習出来ることが、どれほど助けになることでしょうか。子供にとっては、高速に学習して残りの時間を友人との創造的な遊びに使ったり、自然と接する時間として過ごすことが、豊かな感性を持つ大人に成長することを約束してくれるのではないでしょうか。

       この塾では、最初2倍速で聴いて、3割くらいしか分からなかった子供達が、3ヶ月後には4倍速で8割くらい分かるようになっています。単純計算で(4倍/2倍)×(80/30)=約5倍ほど受容力が増した、と言えます。こうなると子供達も勉強が楽しくなってきます。デジ速の効果は短期間で現れるため、、同じ学期の中間テストで200点だった子が350点に、250点だった子が450点になるという結果が出て、IQにも大きな影響の出ていることがわかります。

       当初、この塾では小学生の塾生に対し、学校で習う国語を中心に週2回、デジ速を使っていました。7分間に2.5倍速から3.5倍速平均で聴かせると、2~3回程度の学習で、本文の理解と漢字の習得が出来、文章題の回答がほぼ8~10割方出来るようになっていました。

       この当時の父兄の報告によると、学校の懇談会で担任の先生から、本読みが見違えるようになった、良く手を上げるようになった、算数や国語のテストの平均点がかなり上昇した等、個々の子供によって評価はまちまちですが、ほとんど例外なく何らかの形で誉めてもらったということでした。

       こうしたことから、この塾では、中学校の理科、社会のデジ速用オリジナル教材まで開発、本格的にデジ速に取り組み始めました。その結果、中学生のクラスでは、1学期間に90%以上の生徒が平均30%の成績アップ。講師の方々も想像以上の効果に驚きを隠せませんでした。 
       
       テストの偏差値レベルも最高では、60%の成績アップ、これを得点で言えば5教科500点満点で前回定期テストの250点から400点へのアップとほぼ同じだったので、飛躍的な伸びとなりました。中には、前回定期テストの400点を455点に伸ばし、学内順位を50番から8番に引き上げた子もいました。

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