あなたの頭脳を全開で働くようにします。

40数と3段階を奇数とした学習プログラム

40数と3段階を基数とした学習プログラム

 では、人間が受精してから誕生してくる場合は、どうなっているでしょうか?

 一般に十月十日と言われますが、週で表せば40週間になります。1週間を単位として40ステップを経て、かわいい赤ちゃんとして生まれてくるのです。

 孔子は「40にして惑わず」と言いましたが、この40という数は、稲の育ち方を見ると、種を植えてから40~50日で田植えができるまで苗が育ち、穂ができてから熟するまで、同じく40日~50日になります。

 受胎から赤ちゃん誕生までの280日は、7日×40週間=280日ですが、デジ速理論の観点からみると40日×7ステップ=280日となります。赤ちゃんが胎内で安定するのは、4、5カ月と言われているので、デジ速のプログラムでいう40日×3ステップが終わると安定すると言えます。胎児教育では、4カ月までと5カ月目以降との2段階に分けています。

 この40数を ”誕生数”と呼んでいますが、40という数をうまく使うと新しい自分を誕生させることが、できるのです。

 40という数が宇宙の存在に関わっていると思えるような事例があります。

 それが、天才数学者ポール・ディラックの”大数仮説”というものです。

 「メートル、グラム、24時間など今使われている単位は、地球を基準に考えている。国際基準があるとはいえ、宇宙人には通用しない。よし、宇宙全体に通用する単位を作ろう」と考えたポール・ディラックは、次のような事実に気付きます。

 ・宇宙で最も強い力の電磁気力はもっとも弱い重力の10のマイナス40乗倍
 ・宇宙の年齢は陽子の半径を光が横切る時間の10の40乗倍
 ・宇宙に存在する陽子と中性子の数は10の40乗の2乗個

 宇宙を貫く法則の中に40数がずらりと並んだのです。これらはどのような単位とも関係なく、宇宙を刺し貫く絶対的数値です。

 「このような一致は、宇宙論と原子論の間に何らかの深いつながりあることの結果である」とディラックは言っています。

 40という数は、宇宙の誕生と深い関係をもつと言うことです。

 デジ速の「脳力全開」講座では、人間の誕生時に自然界で利用された40数を適用して、40日を1期間として3クール(ホップ、ステップ、ジャンプ)で学ぶことにより、新しい自分を生み出して、本来もっている無限の可能性を引き出していきます。

 デジ速セットの中で提供しているのは、40日間×3ステップですが、これが終了しても、赤ちゃんの誕生のように、7ステップ、そして、生涯をこのサイクルで繰り返すことによって、新鮮な脳が維持されることは間違いないと思っております。

 40日間の継続は短いとも長いとも言えますが、これを1つのタームとして見た場合、中だるみと言えるような現象が起きてきます。3分の2ほどまで来た26、27、28日目くらいが危ないところです。そこをうまく乗り越えると40日を無事に終えることができます。

 また、何をするにも、ホップ、ステップ、ジャンプの3段階、開発の用語では、企画、試作、量産の3段階があります。どんな小さなことを仕上げるにも、この3段階を経てことを行うと間違いなく良いものができます。

 1年でことを為すために、ホップ、ステップ、ジャンプの3段階にまず分けると1年は12カ月なので、各段階がちょうど4カ月となります。4カ月は、1カ月を30日とすると120日であり、40日で割るとちょうど40日ごとの3段階となります。

 その日数が、このデジタル速音聴システムの学習スケジュールで採用している日程です。

 1年間の日数である360 日を40で割ると9になります。9 は九星学で使われる流転数の9 であり、1年間が、40日ごとの流転数9で回っていることになります。

 赤ちゃんの誕生期間は、7 日間を40段階繰り返して280 日ですが、逆に見れば、40日間を7 段階繰り返して280 日と考えることもできます。 
どちらにも適用できる日数が、人間の誕生期間になっていたということに神秘的なものさえ感じます。

 そこで、私たちの学習においても、新しい自分の脳を創り直すという意味でこの「40数」を利用しているのです。

 また、人間の体全体の細胞が、数カ月で入れ替わると言われていますので、4カ月間(40日×3クール)の学習期間中に、体全体の全ての細胞が新しく生まれ変わることにもなります。





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