子供たちの成績がみるみるアップ
子供たちの成績がみるみるアップ
「デジ速」を使って、大きな成果を上げた学習塾もあります。
ここでは、30セットほどのヘッドホンで、国語だけでなく、理科、社会なども、速音聴で講義内容を聴かせていました。
例えば、最近、入塾希望で来た小学生A君の場合。学校で習ったばかりの社会の歴史を7分間、テキストも見ながら聴かせ、テストしました。最初の結果は、55問中15問正解で、27点でした。数分間休みをおき、再度7分間聴いてもらうと、その結果が、55問中35問正解、64点になっていました。
回答の漢字にも良い効果が見られ、「南蛮」を最初は「南ばん」と書いていたのに2回目では正確に「南蛮」と書き、「堺」という漢字も正しく書けていました。
驚くべきことは、時間にするとわずか10分後に、27点だった子が64点を取れるようになったという事実です。何と正解率は、237%もアップしているのです。
もし、55問の問題に相当する文章を通常の方法で覚えていこうとすると、どれくらいの時間がかかることでしょう。A君は「生まれて初めて頭をこんなに使った」と言ったそうですが、能力はあるのに使えていない、あるいは、使う機会が与えられていない、という状態になっていると考えられます。これは、私たちすべてに言える事ですが・・・。
良い点を取れたのが、すごいのではなく、子供にとっても、親にとっても、短時間で高速学習できることが、どれほど「助けになる」ことでしょうか。子供にとっては、高速に学習して、残りの時間を友人との創造的な遊びに使ったり、自然と接する時間として過ごすことが、豊かな感性をもつ大人に成長することを約束してくれるのではないでしょうか。
この優塾では、最初2倍速で聴いて、3割くらいしかわからなかった子供たちが、3カ月後には4倍速で8割くらいわかるようになっています。
単純計算で、(4倍/2倍)×(80/30)=約5倍ほど受容力が増した、と言えます。
こうなると、子供たちも、勉強が楽しくなってきます。
デジ速の効果は、短期間で現れるため、同じ学期の中間テストで200点だった子が350点に、250点だった子が450点になる、という結果が出て、IQにも大きな影響の出ています。
当初、この塾では小学生の塾生に対し、学校で習う国語を中心に週2回、デジ速を使っていました。7分間に2・5倍速から3・5倍速平均で聴かせると、2、3回程度の学習で、本文の理解と漢字の習得ができ、文章題の回答がほぼ8~10割方できるようになっていました。
この当時の父兄の報告によると、学校の懇談会で、担任の先生から、本読みが見違えるようになった、良く手を上げるようになった、算数や国語のテストの平均点がかなり上昇した等、個々の子供によって評価はまちまちですが、ほとんど例外なく何らかの形で誉めてもらったということでした。
こうしたことから、優塾では、中学校の理科、社会のデジ速用オリジナル教材まで開発、本格的にデジ速に取り組み始めました。
その結果、中学生のクラスでは、1学期間に90%以上の生徒が平均30%の成績アップ。
講師の人々も、想像以上の効果に驚きを隠せませんでした。最高では、60%の成績アップ、これを得点で言えば5教科500点満点で前回定期テストの250点から400点へのアップです。
テストの偏差値レベルもほぼ同じだったので、飛躍的な伸びとなりました。中には、前回定期テストの400点を455点に伸ばし、学内順位を50番から8番にまで引き上げた子もいたくらいです。
(*現在は、個人の自宅での活用へと変更されています)
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