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デジ速語学学習の3大効果

デジ速語学学習の3大効果

 語学学習といえば、トロイの遺跡を発見したシュリーマンを思い出す人も多いのではないでしょうか。シュリーマンは、「古代への情熱」という自伝の中で、語学学習の方法を書いていますが、彼こそが多言語学習の元祖と言ってもいいでしょう。

 トロイ戦争の物語を絵本で読んだ少年シュリーマンは、美しい古都が必ず地下に埋もれていると信じ、その発掘を志します。長年にわたる猛烈な勉学と経済的苦闘を経て、ついに独力でトロイの遺跡を発見、少年の日の夢を実現します。

 いかなる環境にあっても、自己の目標と希望を見失わず努力し続けた意志と熱意の人がシュリーマンでした。

 彼の勉強法は、あらゆる時間を利用しての歩きながらの音読法です。同じ文章を何度も音読するのです。しかも、それを座ったままでなく、歩きながらやるのです。部屋のなかであろうが、散歩中であろうが、仕事中であろうが、いつも立ったり歩いたりしながら、ぶつぶつ暗唱していたと言います。

 古代ギリシャ語をはじめとして、彼はこの方法で何カ国語もマスターしたのです。シュリーマンの偉大さは、彼が事業家として成功した中年以降
に、語学マスターをなし遂げたことでしょう。

 シュリーマンは、最初の外国語の学習には6カ月間を要しながら、次からは約6週間で1カ国語をマスターして行き、最後には22カ国語を操ったと言われています。約6週間というのは、デジ速理論的には約40日間だと理解できます。

 しかし、シュリーマンは、デジ速を使わなかったので、こんなモーレツな努力が必要だったのです。デジ速では、こんな命懸けにならずに、もう少し簡単に語学をものにすることができます。

 なぜなら、デジ速で語学学習すると、次の3つの効果があるからです。

 1つには、英語を聴き取れる「英語耳」ができあがってくること。

 2つ目には、高速の音を聴いていると、英語の高速なしゃべりも、音が止まったようにゆっくりと聞こえるようになること。

 3つ目に、効率的な反復練習ができること。1000時間のヒアリング教材があるとすると、4倍速で聴くと250時間で聴け、1000時間を使うとすれば、4回も繰り返して聴くことができるようになります。同じ時間を使うのなら、4回繰り返したほうが記憶に良いはずです。

 以上3つの効果で、語学学習が本当にラクで楽しくなってきます。デジ速は、語学学習の最高のツールになると言っていいでしょう。

 「入試に出る英単語」などのベストセラーを出した単語名人の長崎玄弥さんは、こう言っています。

 「私が過去、英単語を覚えるのに苦労した思い出がなく、辞書3冊分にも相当する25万語の英単語を覚えていられる秘訣は、自然の法則にかなった単語の記憶法を励行してきたからです」

 毎年1万語のペースで英単語を覚えていったという長崎さんの基本精神は、「人間は無限の記憶力をもっている。記憶に制限を与えない」ということです。脳内に何千語覚えるという記憶の制限の壁を作らないで、無限に記憶して行けると考えるこのやり方は、デジ速で記憶していく場合の基本的な考え方として大いに参考になります。





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