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再誕生

三つ子の魂百まで

再誕生

『三つ子の魂百までも』を克服する方法

 良く調べて行くと、生まれてから7年間と、胎内で育った280日(40週)間には相似関係にあることが分かってきました。280日をデジ速理論的に調べると、胎児の最初の40日の3ステップと、生まれてから3歳までの期間が、ともにEQ的能力の成長時代であり、相似関係にあります。また、胎児の次の40日間4ステップと幼児の4年間とは、とにもIQ的成長期間であり、対応関係にあります。

 この成長期間の違いは、胎児教育の実践的な面で活用されています。成功している胎児教育に共通するのは、受胎後4カ月間(つまり120日)と5カ月目以降の胎内教育の方法とは違っているのです。簡単に言うと、最初の4カ月間は愛情中心5カ月目以降になってから智慧・知識を植え付けるような内容になっています。つまり、EQ(愛情)の土台の上に、IQ(智慧・知識) を育てていく、という構造が出来ているのです。
 生まれてからも、「三つ子の魂、百まで」と言われるのは、3歳までの愛情養育期間を指すものであり、この期間に両親や家族や周囲の人々の愛をどれだけ受けて育ったかによって、その人の根幹的な人間性が形作られてしまいます。

 デジ速の学習プログラムは、このEQ成長期間に合わせ、40日ずつの3段階にし、トータル120日間としています。

 この40日の3段階(の期間)を、胎児のようにして再度通過することによって、本来3歳までにやっておいた方が良い、と言われてきたことを何歳になってもやり直せる仕組みになっています。 この方法ですと、60 歳、80歳になってからでも、やり直しがきくのです。

 医学的な証明は、難しいところですが、これまでの数百名の学習結果から、再誕生(新生)を行ったと同じ効果が出ている事実の裏付けがあります。年をとって、もう人生のやり直しはきかないと希望が持てないような方も、再度、自分の人生をスタートさせ、資格試験や趣味などに再挑戦したり、能力レベルを向上させたりしているのです。

 地球は第二の子宮である、という考え方があります。大気圏に包まれ、電離層に保護された地球は、1つの大きな子宮のようでもあり、人間を育んでくれています。

 私達は、誰もお母さんの子宮の海の中で10月10日(280日=40日×7ステップ)の間、育って来ました。そして、誕生後は、地球という母なる星で育てられています。

 永遠の魂の歴史の中で、第二子宮とも言える地球子宮の中で、誕生数である40日を3回(120日)、再びEQの学習をすることで、自分を再誕生させることが出来るので、デジ速効果が出ていると考えられます。

 山、河、植物、動物、樹木、岩など大自然は、親のように人間の成長を暖かく見つめてくれているのです。

●“鳶が鷹を生む”

  “鳶が鷹を生む”という古来からの諺が、ありますが、その意味を、広辞苑で、調べて見ると “平凡な親がすぐれた子供を生むこと”と説明されております。

 我々が物理の法則で習っているエネルギー保存の法則では、結果は原因よりも、大きくならないというものでした。原因よりも結果が大きくなるということは、例えば、ガソリンをエンジンに入れると、ガソリンの持つエネルギー以上にエンジンが回り続けるということになります。そんなことが実現化すると、我々が古代の時代から夢見ている永久機関が出来るようになるわけですから、我々が生活している中ではそのようなことはほとんど現在無い訳です。

 しかし、良く考えてみると“鳶が鷹を生む”という言葉は、原因よりも結果が大きくなったことを意味している諺ではないでしょうか? これは、物理の法則であるエネルギー保存則を超えた現象が、人間の生命の繋がりの中で起こっていることを証明している諺ではないかと思うのです。

 1章で取り上げているジツコ・スエディックさんの胎内教育では、IQ160以上の娘を4人誕生させております。これは、“鳶が鷹を産んだ”ということを意味するのはないかと思います。通常のエネルギー保存則から考えると親以上の知的な子はできないということになるのですが、それ以上の子供が4人も誕生されたというのですから。

 これをどう理解したら良いかというと、親の持っているもの(原因)+宇宙(自然、神)からのエネルギーがプラスされたということではないでしょうか? つまり、遺伝子とかの原因では、親と同じか或いは以下になるかも知れませんが、生命の誕生に、目に見えない“愛情”を注がれたので、それが、物理的な原因以上の結果を生んだと考えられます。

 デジ速では、120日 つまり誕生数40日間を 3回継続して頂くことで、新しい生命(豊かな感性)が誕生すると言っています。これは、分かりやすく言うと、“鳶が鷹を生む”という現象と言えるのではないかと思っております。これは、本当に希望です。“鳶である私が、鷹になれる”可能性があるということですから。

この宇宙(神、自然)とは、親子の関係

 生命を生み出す人のことを、親と呼ぶとすると、宇宙(自然、神)とかと私は、親子の関係となるのではないでしょうか?生んで下さった方が親とするなら、宇宙(自然、神)は、やはり、その親の祖先、命の源の親になると感じます。親子の関係があるからこそ、それで綿々と生命の糸が繋がって人類が生み増えて来ました。親子の関係が途切れたら、人類は、その時から存在出来なくなるのですから。宇宙の最大の心の法則は、”親子の関係” になるのではないかと思います。

 人間の親子が親子の情を感じて、子の為にはいつでも身代わりになっても良いと思うように、宇宙は、大親として、人類を愛しているのではないかと感ずるのです。その愛の表現が、自然界の様々な美しさに表現されたり、美味しさに現れたりしているのだと思います。そう考えてくると、自然は親からの最大の真心を込めたプレゼントみたいなもののようです。

  潜在意識の研究で有名な何度もデジ速でもご紹介しているマーフィ博士の言葉に「人生には、ある偉大な法則(ゴールデンルール)があります。それは“あなたの人生はあなたの思い描いた通りになる”という法則です。これを人生の黄金律と呼びます。」

「ゴールデンルールを自分のものにするためには、“自分の人生は自分の思い描いた通りになる”という永遠不変の法則を信じることです。」
          - マーフィ名言集 産能大学出版部 -
とあります。この法則が何故成り立つかというと”宇宙と私とは、親子である”という関係があるので、この世の親が子の願いを叶えてやりたいと思うように、宇宙もまた源の親として子の願うことを実現させてやりたいと思い、支援してくれるからだと考えられます。
 
 桜の花は、上を向いて咲きません。下から見たときに花が見やすいように下から見上げる人に美しく見えるように咲いております。今年は桜を見るときこのことを意識して見たのですが驚くほどそうなっておりました。宇宙(神、自然)は、語る口を持たないので、自然界の音(鳥、川、海)を通して、また、このような樹木、草花の美しさを通して、私に対する愛情を注がれているのだと思います。その愛情に気づくと、ジツコスエディック家で起こった”鳶から鷹を生む”という現象が、今の自分に日々起こってくるのです。

 まとめて見ると、我々は、すでに誕生はしておりますが、この地球と大気圏に保護された宇宙内にある子宮のような地球に住んでいて、この宇宙(神、自然)からの偉大なる愛を受けながら、生かせられているのではないかと思います。この宇宙(神、自然)からの偉大なる愛を感じれば感じるほど、デジ速をツールとして利用することによって、物理的な原因以上の結果を、加速して自分の魂に起こすことが出来てくるのです。

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